mocaです、こんにちは♩
コントロールカラーって使っていますか?
元々持ってるお肌の色あいを調整してくれたり
くすみや赤みなどお肌の悩みごとをカバーしてくれたり
メイク崩れを防止してくれたり
何種類もの機能をかねそなえたコントロールカラー。
『どっちみちファンデーションを塗るから意味ないのでは…?』
と思われがちですが、使用するのとしないのではメイクが終わったあとの、お肌の透明感が違っています。
色で補正していくので、かなりメイクテクも鍛えられます。
今やなくてはならない、メイクアップ界の縁の下の力持ちです。
肌悩みに合わせてカラーバリエーションはたくさんありますが、そのカラーの多さゆえ色選びには迷ってしまいますよね。
自分に合ったカラー選びをしないと望んでいた結果と違って逆効果ということになってしまうかもしれません。
[voice icon="https://happy-bigaku.com/wp-content/uploads/2019/09/fukidashi7.jpg" name="moca" type="r"]顔が真っ白に…という失敗談は多いみたいですね(私も経験しています)[/voice]今回はそんな失敗を防ぐためにも、肌悩みにふさわしい選び方と、イエベさん、ブルベさんに向けた選び方についてまとめました。
購入する際の目安になれば嬉しいです。
もくじ(項目をクリックできます)
コントロールカラーの選び方【肌のお悩み別】
今回は、よく使用されている5色(イエロー、グリーン、ブルー、ピンク、パープル)について取りまとめました。
まず、選ぶ上でポイントになってくるのが、補色の関係性です。
色の持つ性質を知っておくと、洋服を選ぶときにも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コントロールカラーを選ぶ前に、まず補色を知ろう
補色とは、図にあるような色相環で、個々の色の反対側にある色のことです。
例えば、黄色の補色は青色になります。
この補色の関係性は、重ねるとお互いの色を打ち消すという性質があります。
なので、補色同士の色を重ねると片方の色味を消してくれるのですね。
カラー選びではこの補色の特徴を使って、肌悩みを解決していきます。
補色の性質は他にも、補色同士を並べるとお互いを引き立てるという性質があります。
ですので、洋服選びにこの性質を使えば、ちょっとおしゃれな人になれるかもですね。
差し色として小物を選ぶときにも応用できそうですよね。
イエロー:色むらカバー
- 日本人の肌に馴染みやすい色味
- 自然に色むらをカバーできる
- ヘルシーなお肌を演出したい
イエローは黄味のある日本人の肌に馴染みやすく、違和感のない仕上がりで色むらをカバーしてくれます。
イエローの持つヘルシーで生き生きしたお肌を演出したいときに重宝します。
また、似合う色が分からない方や、コントロールカラーを初めて使う方は、イエローからスタートしてみると失敗が少ないと思いますよ。
グリーン:赤みを補正
- 赤ら顔になりやすい方の頬の色補正
- ニキビ・吹き出物でできた赤み補正
- チークの色味を押さえたいとき
濃いピンク(マゼンタ)の補色はグリーンです。
グリーンを使うと、お肌の赤みを打ち消してくれるのに役立ちます。
また、チークを塗り過ぎてしまった場合や、チークが悪目立ちしてしまう方は、部分的にグリーンを塗ると綺麗に見える効果もあるということです。
ですが、グリーンは塗り過ぎると白浮きを起こしてしまいがちなので、使用量には注意が必要です。
いずれの使用方法も、少量ずつお肌に乗せて、部分使いをするのが失敗しないコツです。
ブルー:黄ぐすみを抑える
- 黄ぐすみを抑え透明感を与えたい
- 色白のお肌に見せたい
- ブルーベースのメイクを楽しみたい
黄色(オレンジ系)の補色はブルーです。
そのため、ブルーを使うと、お肌の黄ぐすみを抑えることができます。
仕上がりとしては色白になりますので、透明感を底上げさせたいときにブルーのコントロールカラーは一役買ってくれます。
ブルーで色白を演出すれば、ブルベさんが似合う青みピンクのメイクを楽しむこともできますよね。
ただ、もともとのお肌が白い方や血色が悪い方が全顔に使うと青白くなったり、血行不良でおこる青クマが強調されてしまう場合があるので注意しましょう。
[voice icon="https://happy-bigaku.com/wp-content/uploads/2019/09/fukidashi7.jpg" name="moca" type="l"]これでは不健康そう…色選びは大事!![/voice]顔の外側まで塗ってしまうと、色の効果で顔が大きくみえたり、のっぺりとした印象になってしまうこともあります。
ですので、メイクする際はクマのある部分の使用は避け、なるべく顔の中心をメインに塗り、フェイスラインの使用は避けるのが無難です。
ピンク:血色を与える
- 顔色の悪さに血色感を与える
- 女性らしい温かさを出したい
- 健康的なお肌にしたい
ピンクは、血色が悪く、青白い方に効果的。
血色がプラスされて健康的なお肌にしてくれる効果があります。
ピンクのお肌は女性らしさを与え、温かみのある印象になるので、かわいらしさを出したいデートのときにも良いですね。
ただし、もともと顔が赤くなりやすい方が全体的に塗ってしまうと、赤みが強調されてしまいます。
気になる方は、頬だけに使用するなど使用範囲を狭くすると効果的に使用できます。
パープル:黄ぐすみを抑え血色を与える
- ブルーとピンクの良いところを合わせた色味
- ブルー(水色)で青ざめてしまう方
- 適度な血色を与えながら黄ぐすみを抑える
青と赤を混ぜてできるパープルには、その成り立ち通りに、ブルーとピンクの特徴を合わせ持っています。
つまり、青の黄ぐすみを抑える特徴とピンクの血色を与える効果です。
ですので、ブルーのコントロールカラーを使用して白浮きしてしまった方は、割と赤みのあるパープルを用いると肌に馴染み落ち着く場合があります。
現在、私が使用しているm.m.m.(ムー)のカラーチューナーもパープルです。
ムーのカラーチューナーは下地の役目があるのですが、「カラーチューナー」という名前の通り色補正もしてくれます。
色白肌を演出しつつ、血色を与え女性らしい印象にしてくれるので気に入っています。
CHECK!m.m.m.(ムー)のカラーチューナーの口コミ|ツヤ感と透明感をかなえる下地だった!
コントロールカラーの選び方【イエベ・ブルベ別】
イエベさんの選び方
イエベさんがお肌に自然なトーンアップを望むのであれば、ずばり肌の色と同じイエロー系を使用すると馴染みが良くナチュラルに肌色を整えてくれます。
同じような系統の色で整えてあげると、お肌の凹凸もなめらかに見せてくれます。
最近、流行りのオレンジメイクはイエベさんにこそ似合うメイクなのだそう。
イエベさんは色白ブルベさんに憧れがちですが(イエベの私がまさにそうです)、イエローのコントロールカラーを使ったオレンジメイクでヘルシーで元気な印象に仕上げるのも得策かもしれませんね。
肌の黄ぐすみが気になって透明感を強めたいのであれば、ブルーがそれをかなえてくれます。
イエローの補色はブルーですので、イエベさんの肌には合わせやすいのです。
ブルーの色味がお肌に透明感を与え、イエベさんには難しいとされる青みピンクのメイクを楽しみたいときにも役立ちます。
ただ、色白よりのイエベさんが使用したときや、量をたっぷり塗ってしまった場合などは、肌が白浮きしてしまいますのでご用心ください。
白浮きが心配という方やブルーが合わない方は、パープルを使用すると上手に補正してくれるかもしれません。
パープルはブルーとピンクの良いところを合わせたようなカラーになりますので、白くなり過ぎることなく仕上がります。
ブルベさんの選び方
ブルベさんのお肌は、ピンクの色味が強いお肌なので、ピンクのコントロールカラーとは組み合わせが良くしっくりくるお色です。
くすみをカバーしながら、血色のあるお肌に仕上げてくれるため、愛され女子メイクにはぴったりなんです。
ブルベさんの透明感あるお肌を底上げするならピンクですね。
ただ、ブルベさんはその透明感のあるお肌ゆえ、色素が薄くくすみや赤みが目立ってしまうんですよね。
中でもに赤みが気になる場合は、グリーンのコントロールカラーで赤みを補正してあげましょう。
すると、赤みが目立たなくなり、そのあとに使用するファンデーションの色味も均一に整えてくれるので
より一層なめらかな肌質を可能にしてくれます。
グリーンは赤みが気になるところに部分使いをするのが失敗しないコツ。
お顔一面に塗ってしまうとブルベさんの利点、血色の良さも失われかねないので使用量には注意が必要ですね。
まとめ | コントロールカラーはメイク上達の鍵だった!
コントロールカラーを選ぶときは、まず自分のお肌はどういう状態にあるか知ることが先決と言えそうですね。
自分の肌悩みを見つけることと、自分がもともと持っている肌の色と照らし合わせてコントロールカラーを決めましょう。
使い方を制すれば、きっと今よりメイクがもっと上達すると思います。
上級者ともなると、何色もお顔の中で使い分けられたりもできるそうです。
メイク途中のカラフルに染まったお顔は、なかなかアートな感じですね。
[voice icon="https://happy-bigaku.com/wp-content/uploads/2019/09/fukidashi.jpg" name="moca" type="r"]使いこなせれば、色補正だけでなく立体感も出せたり。メイクの可能性が広がって、楽しそうです♩[/voice]美容は知識だけでなく、実践してこそ得られるもの!これからも新たなチャレンジを続けていきたいですね。